断食明け祭り、レバラン

Mohon maaf lahir dan batin(モホン マアーフ ラヒール ダン バティン)
断食月ラマダーンが終わり、いよいよ断食明け祭り、レバランを迎えると、インドネシアではまず会う人すべてにこの言葉を言います。
意味は、「心身ともにお詫びを申し上げます」
つまり、これまで1年間、なにか気がつかないうちに過ちをおかしているかもしれません、どうかお許しください、、、という感じ。
とにかく、1日何回言うか?ってほどの回数を言ってまわります。

ここ数年は日本でレバランを迎えているので、インドネシア人以外のムスリムムスリマには何と言って挨拶していいのか、、ついついインドネシア語でこの言葉を言ってしまいそうになっていました。


インドネシアではレバランにはみんなが新しい服を身につけます。服だけではなく、靴やサンダルまで新調します。
そして、都市に働きに出ている人は一斉に地元に帰省します。
洋服代や帰省の足代、なにかとお金がかかるので、サラリーマンにはテーハーエルという祝日手当が支給されます。
地元では一族が集合してパーティーが開かれます。
今年もみんなで集まって、レバランを祝うことができる、、、、 感極まって泣いてしまう人もいます。


またそのうちインドネシアで迎えるであろうレバランを楽しみに、、、
義父と最後に祝ったレバランで見た義父の涙を忘れずに日々感謝して過ごしたいと思います。