ノーベル賞

谷崎潤一郎、58年ノーベル賞候補 三島由紀夫が推薦
三島由紀夫フリークな私は、こんなことでも三島先生の新しい発言を聞けるのはとてもうれしい♪♪


谷崎が亡くなった時、「国家が弔旗をかかげてもいいし、国民が全部黙祷してもいい」と三島が言った、と以前どこかで読んだことがあります。

三島は自殺しなければ受賞していただろう、と言われていますが、谷崎はあのきれいな関西弁の文体が翻訳されることにより外国人には伝わらず理解されなかったと聞きました。
アメリカ人の友人に「痴人の愛」の翻訳版をプレゼントした時は確かにあまりいい感想を聞けませんでした。
あれは関西弁でもなかったし、内容もアメリカ人男性好み(?)のような気がしたのですが、作家谷崎潤一郎に対して何の興味もわかなかったようでした。
それに反して、三島由紀夫は翻訳で読んでも「素晴らしい」とアメリカ人達は口をそろえて言いました。
谷崎の日本調の文体がわからないというのは理解できますが、そこまで感想が違うのはどういう事なのか、日本語が理解できる私にはよくわかりませんでした。


日本文学を嗜むためにも、、、やっぱり娘には日本語教育をきちんとさせよう、と改めて思いました。
ヌサンタラへ戻るのはいつになることやら。


それにしても三島先生、谷崎先生でさえもらえなかったノーベル賞をO.K先生が受賞したっていうのはいまだに納得できません┐( ̄ヘ ̄)┌