レバラン(断食明け祭り)の贈り物

今年も日本にmudik(帰省)しているスラバヤのムスタファ兄からレバランの贈り物をいただきました。
昨年から日本に帰国した私たち一家のために、インドネシアの幸を届けてくれます。

行きつけだったシドアルジョの名店の箱、、、箱を見ただけで涙、涙でした、、、。
地元に住んでる私たちは大箱では買うことがないので、この箱、、あこがれだったんです。
スラバヤの空港は勿論、インドネシア国内線の空港で必ず持ってる人をみかけるくらい有名なお店なんです。店自体は小さいけれど、売っているものはシドアルジョの海老を中心に本当においしいんです。

スタバのぬいぐるみ、娘にまでいただきました。Tシャツにはベチャの絵が。。。。かわいい〜
そしてそして、クトゥパット(やしの葉を編んだ中に米を入れて蒸したもの、インドネシアのレバランには必ず食べる、レバランの象徴でもあります)(スタバのくまさんの胸に置いてあるピンク/白のマスコットです)でやられました!
  
Tangoのウェハースは、1430H、今年のIdul Fitriおめでとうバージョン。
この時期だけ出る蜂蜜デーツ味。これが美味しいのだ、本当に。
いつもツボをついてくるところがさすがムスタファ兄です。
私はインドネシアでしかレバランを迎えた事がなかったので、日本でのレバランはあまりにもレバランらしからず、一体どう過ごしていいものか途方に暮れていたところ助けてくれたこの贈り物。
一気に我が家はレバランムードです。
インドネシアから日本まで持ってくるのも大変だったろう、この幸がいっぱい詰まった玉手箱。
ムスタファ兄の温かい人柄とあの笑顔を思い出しながら再会の日を楽しみにしています。
Matur nuwun Mas Mustafa!!!


インドネシアではこのようにレバランには贈り物を交換したり、子どもたちはお年玉のようなお金をもらえたりします。
そして近所の人、友人、親戚、、、一軒一軒回って、「過ちを許してください」と挨拶に行きます。
日本のお正月に似ているけれど、もっともっとにぎやかで忙しい日々です。