Eid@モリーオ市

今年は夫が仕事のため礼拝には行けず、、、こんなことイスラーム圏ではありえないのに日本だから致し方なし。
私も日が悪く礼拝はできないため、どうしようか迷った挙句、やはりみんなと一緒に祝いたいので娘を連れて参加。
帰国した留学生が多数いるものの、日曜日、しかも連休とあって昨年より多くの人々と祝うことができました。
初対面のムスリマも多く、新たな出会いもありました。
  
毎年会場設営をしてくれるマレーシアの留学生がほとんど帰国していたため、今年は準備に手間どってしまいとうとうスピーカーが使えず2階の男性部屋から1階の女性部屋までイマームの生声が届くよう扉はすべて開け、イマームは声を張り上げての礼拝。。。
留学生ばかりに頼らず、それぞれが役割を持てるよう計画しようと、来年のイードへの課題になりました。
当たり前のことなのに、やってくれる人がいるとついつい頼ってしまってます。私もモリーオ市2回目のイードで、やっと「自分がすべき事」が少しわかってきました。
インドネシアでは関わらないであろう事ばかりなので、これも良い経験。
この後、イマームのお二人は1カ月のモリーオ市滞在を終え、帰国のため成田へと旅立ちました。
インシャアッラー、来年のラマダーンにまたお会いしましょう!


それにしても今年のラマダーンは、日没の少し前に夫の仕事がはじまり真夜中に終え帰宅、そして日の出とともに朝の仕事へまた出勤。 夜の仕事が忙しい日は、休憩がもらえず夜の11時に断食を明けることもしばしば。
しかもイフタールとなるその食事は、私の作ったおにぎり二つ。(それを立って食べるそうです)
私ならラマダーン月にも関わらず口をすべらせ悪態をついてしまいそうなところ、文句のひとつもなしにやりとげた夫はまさに私が見習うべきムスリムです。
二人ともラマダーン中、体調をくずすこともなく無事に過ごせたこと、そして今日、イードを迎えたことを感謝します。
今年はなるべく早くにお休み分を消化してしまおうと思ってるので、連休明けからまた1週間ほど断食にはいります。と、ここでわざわざ(笑)宣言させてもらいます。