oleh oleh dari Mesir

昨日、ポストを開けると小包が。
先月、東京在住の親友Mちゃん一家がエジプト旅行へ行った時のおみやげだ。
小包の中身はエジプトのお茶と、クルアーンだった。

小包には懐かしい字の手紙が入っていて、それによると、、、
エジプトの市場で日本語の堪能なガイドに
「友達のムスリムの子供に何かお土産を買いたいので選んでほしい」
と頼んだところ、
「本当は観光客とガイドが市場のお店に入るのはタブーだけどそういうことなら是非」
と快く引き受けてくれ、出発時間までのわずか数分でこのクルアーンを選び
なんとガイドさんのお財布から購入
「その子にプレゼントして」
と渡してくれたそうです。
友達は、そんな訳にはいかないから、とお金を渡そうとしても絶対受け取らず
「どうしても自分がプレゼントしたいから」と言うばかりでゆずらなかったそう。
友達はただただびっくりして、これはイスラームの教えなのか、、、と思って帰ってきたとのこと。
そして、3歳の子供がアラビア語を読めるはずがないと確信していた友達は、ガイドに聞いてみたところ
「読めるよ」とこちらも確信のお言葉が返ってきたそうです(笑)

この手紙を読んだだけで、その風景が見えるよう。
二人の気持ちがとてもとてもうれしくて、まるでそのエジプトのガイドさんとは会ったことさえあるような感覚になってしまいました。
クルアーンは、カバンに入れて持ち歩くのにちょうどいい大きさ。
そして文字もとてもきれいで読みやすい。 私がいつも使っているクルアーンは大きすぎて持ち歩くには不便だったので、これは重宝しそうです。
娘がアラビア語を読むようになる日まで、私が借りようと思ってます(笑)

Mちゃん、Mちゃんママ、Mちゃん妹ちゃん、そしてガイドさん、シュクラン!