sambal matah

久しぶりにバワンメラと、
レモングラス
手に入ったのでsambal matah(サンバルマタ)を作ってみました。
sambal matahとは、加熱しない生(バリ語でmatah)のsambal(インドネシア料理にはかかせない唐辛子のソース)でバリの家庭の味です。
インドネシアに住んでいたころは、バワンメラは必ずキッチンに常備されてあり、レモングラスは近所の空き地からいつでも採取可。そして唐辛子はすぐ近くのsuami(夫)の実家の木から調達。
なのに、今じゃバワンメラもレモングラスもインターネットで注文。
唐辛子は夏季限定で庭のプランターから生のものが食べられますが、それ以外は夏に作りだめしたものを冷凍保存。
それでも日本の食材が手に入りずらいインドネシア生活と比べると、日本はずいぶん便利なものです。
sambal matahは焼き魚や揚げ魚にとっても合いますが、昨日は鶏ササミのフライで食べました。
これがあるとごはんがいくらでもいけちゃいます。
レシピはいたって簡単。
バワンメラ、レモングラス、唐辛子を細かく切り、オイル(バリではココナッツ油ですが、日本ではオリーブオイル使用)、トラシ(エビのペースト)、塩で和えます。
このレシピは私が以前ホームステイしていたバリの踊りの先生のもの。
あそこの家の料理はイマイチだったけど、このsambalはシンプルで気に入ってます。